2015-01-01から1年間の記事一覧

防衛局工事、県内受注額が大幅減 前年度比42ポイント差

沖縄防衛局が2014年度に発注した工事のうち、県内企業が受注した割合は件数ベースでは82%と前年度(87%)より5ポイント減となる一方、金額ベースでは29%となり、前年度(71%)よりも42ポイントの大幅減となった。沖縄防衛局は琉球新報の…

石狩湾新港火力、前倒しで1号に着工-北海道電力

北海道電力は18日、2019年2月の運転開始を目指す石狩湾新港発電所1号機(56万9400キロワット)の工事計画を北海道産業保安監督部に届け出た。同日着工し、約1カ月後から本格的な建設工事が始まる。石狩湾新港発電所は道内初のLNG(液化天…

日航など3社がIoT技術使い共同実験 空港作業着を端末にして体調を自動管理

日本航空、NTTコミュニケーションズ、東レの3社は17日、IoT(モノのインターネット)技術を活用した安全管理システムの共同実証実験を開始すると発表した。まず空港作業着となるウエアラブル端末を使い、日航が空港の屋外作業者の体調データをIo…

「壁壊さない」耐震改修の新工法、今秋より販売へ LIXIL

LIXILは今秋、既存の壁を壊さずに施工できる木造住宅向けの耐震改修工法「アラテクト」の販売を本格的に始める。このほど、同工法を取り扱う登録店舗をウェブサイト上で公開した。 同工法は、防弾チョッキなどに採用される高強度のナイロン系樹脂「アラミド…

富士山センター 設計見直しへ

静岡県は県議会九月定例会に提出する一般会計補正予算案で、富士山世界遺産センター(仮称)の本年度分の建設工事費十四億七千四百万円を減額する最終調整を始めた。センターの建設工事請負契約の入札が不調となり、設計を見直すため。しかし県議会最大会派…

工事現場を無人化する! コマツ、ロボット建機の革新

■レンタル料は3倍でも「十分に元が取れる」 利根川の見上げるような堤防の緑が、初夏の日差しを受けて色濃く輝いていた。コマツの「PC200i」という油圧ショベルが、その下で規則正しい動きを繰り返している。現場に出て2年目という20代のオペレーターが行う…

【建設業界の4~6月期決算】「工事採算を重視する」受注方針が決算内容に反映しはじめ、大手4社は最高益を更新

8月6日、建設業界大手4社の4~6月期決算が出揃った。大手ゼネコンでは工事採算の改善で利益が急伸し、最終利益は4社とも四半期としては過去最高益を更新した。 アベノミクス以前に受注した東日本大震災の復興工事や景気対策の公共工事は採算性が悪かったが、…

ドーム型施設着工へ/宮古島市議会臨時会

宮古島市議会(真栄城徳彦議長)は14日の臨時会で、ドーム型のスポーツ観光交流拠点施設の建設工事請負契約(建築、電気・機械設備総額約32億円)を賛成多数で可決した。一部与党と野党などは、用地購入費などを含めた総事業費が建設資材の高騰などで4…

LIXIL、耐震リフォーム工法「アラテクト」登録店情報をHPで公開

LIXIL(東京都千代田区)はこのほど、耐震リフォーム工法「アラテクト」の取り扱い登録店情報を同社WEBサイト上で公開した。サイト内の登録店マップから最寄りの取扱店を探して依頼することができる。「アラテクト」取り扱い登録店の数は7月末現在…

日神不動産---建設会社を有している総合デベロッパーとして稀有な存在

日神不動産<8881>は1975年の創業以来、一貫してマンションの開発と販売を手がけてきた。東京・神奈川が主力エリアであり、パレステージ・デュオステージなどがブランド。マンションの開発から設計、施工、販売、管理、さらにはリフォームまでトータルに提供…

大成建設、東大ほか5社と覆工コンクリートの給水養生工法を開発

大成建設は11日、東京大学生産技術研究所、日豊、東宏、国際紙パルプ商事、宇部エクシモ、テクノ世紀と共同で、覆工コンクリートの給水養生工法「キュアマイスター」を開発したと発表した。 大成建設によると、トンネル工事ではこれまで、天井や壁面コンクリ…

熱中症対策でクールベスト開発 空調機能付きで軽量

建築大手の大和ハウス工業は、作業現場での熱中症を防ぐため空調機能付きの軽量作業服を開発しました。 猛暑の作業現場では、小型のファンを付けた作業服や水を循環させる管を内蔵したベストなどが使用されていますが、価格が高いことや動きにくさが課題とな…

新国立白紙で損失62億円 首相が陳謝

参院予算委員会は十日、二〇二〇年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場(東京都新宿区)建設計画を白紙撤回した問題などについて集中審議を行った。安倍晋三首相は、白紙撤回に伴う約六十二億円の損失について「結果的に貴重な公的資金を使…

JFEエンジ、相馬―岩沼間ガスパイプラインを受注

JFEエンジニアリングは8月10日、石油資源開発(JAPEX)から相馬―岩沼間のガスパイプライン建設工事を受注したと発表した。JAPEXは相馬港(福島県新地町)に建設中の相馬LNG基地とあわせて、福島県新地町と宮城県岩沼市間の新規ガスパイプ…

つくば紫峰学園、建設工事の入札不調 日程にらみ随契で対応

2017年春の開校を目指すつくば市の施設一体型小中一貫校(仮称)紫峰学園の建設工事で、7月に行われた2回の入札がいずれも不調に終わった。応札は予定価格(非公表)を超えた1社のみだった。市では今後他に応札を見込めない可能性や開校までのスケジュールをにら…

丸太活用の地盤補強工事を実施 ミサワホーム・飛島建設

ミサワホームと飛島建設はこのほど、ミサワホームが千葉県千葉市で企画する大型分譲プロジェクト「仮称・アルビオコート検見川浜」(97区画)において、丸太を地中に打設する工法を採用した地盤補強工事を実施すると発表した。 丸太を地盤中に打設する工法は、…

“ファン付き作業服”ニーズ高まる 内側冷却、熱中症予防

猛暑で熱中症対策が話題となる中、服の中にファンで空気を送り込んだり冷水を循環させたりする機能のついた作業着が注目されている。汗をかきづらく、作業効率が上がるとして、建設現場や工場関係者らのニーズが高まっている。さらに、オフィス向けや普段の…

日本初!独自の人工芝リノベーション工法(ターフリユース)

日本初!独自の人工芝リノベーション工法(ターフリユース) 人工芝リノベーション事業を展開するオールスポーツ株式会社(本社:千葉県千葉市 代表取締役社長 橋川昌弘)は、独自の人工芝リノベーション工法(ターフリユース)により、充填物を分別し、産業…

戸田建設:使途秘匿の裏金5500万円…国税局税務調査

準大手ゼネコン「戸田建設」(東京都中央区)が東京国税局の税務調査を受け、民間病院建設を巡る地元対策費など裏金約5500万円について、支出先や支払い理由を明らかにしない「使途秘匿金」として税務申告していたことが分かった。経理ミスを含めた申告…

新堺市民会館建設計画見直しへ 予定価格24億円超過、入札不調

堺市が総額約140億円をかけて進める新市民会館計画が大幅な見直しを迫られていることが3日、わかった。新市民会館の本体建設工事の入札が、予定価格の約74億8千万円を約24億円超過して不調(落札者なし)となったことが理由。東京五輪特需や円安に…

桑名市総合医療センター:工事業者が決定 18年開院目指す /三重

桑名市などは3日、市総合医療センター(同市寿町)の新棟建設工事を請け負う業者を決定し、市議会全員協議会に報告した。入札不調が続き、開院予定が大幅に遅れた病院整備にようやくめどが付いた。 昨年12月の3回目の入札時に最低価格を提示した3工種の…

福島・須賀川の藤沼ダム 工事進むも復興の一歩遠く

一見しただけでは、湖だったとは分からない。だが、4年余り前、そこには「地域の水瓶(みずがめ)」として親しまれた湖があった。周辺の地域は、今ではメディアにもほとんど取り上げられることのない“忘れられた被災地”になっている。 福島県郡山市の東北道…

鴻池組JVに決定/安来市の市民会館

島根県安来市は、市民会館(仮称)建設工事(建築)を一般競争入札し、26億9950万円(税別)で鴻池組・平井建設JVに決めた。 概要は市民会館棟SRC・RC・S造4階建て延べ7238㎡、エネルギー棟S造平屋建て263㎡、建築工事、外構工事一式…

予備自衛官採用の企業優遇=防衛省発注工事で

防衛省は、地方防衛局が発注する工事に関し、予備自衛官を雇用した建設会社を優遇する落札方式を導入した。自衛隊を退職した予備自衛官は、災害など緊急時に自衛隊の応援要員となるが、定員割れが問題となっている。自衛隊OBの再就職を後押しすることで予…

相馬市の52.5MWのメガソーラー、丸紅がパネルを受注、パワコンはTMEIC

丸紅は7月30日、福島県相馬市磯部地区に建設する出力約52.5MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)に設置する太陽光パネルを受注したと発表した。ハンファQセルズ製太陽光パネルを約19万8000枚納入する。 同プロジェクトは、SPC(特定目的会社)の「合同会…

協力会が住民説明会/陸上自衛隊配備

宮古地区への陸上自衛隊配備について、宮古地区自衛隊協力会(野津武彦会長)の真謝漁港利用者を対象にした住民説明会が28日、西原公民館で行われた。 説明会では、自衛隊沖縄地方協力本部長の山根寿一陸将補、沖縄防衛局企画部の宮川均次長が、宮古島を含…

クボタ、エースコックミャンマー工場関連の工事受注

クボタは28日、ミャンマーのティラワ経済特区ゾーンA地区で、即席麺製造工場の水処理施設の建設工事をエースコックの現地法人から受注したと発表した。受注したのはエースコックミャンマーの即席麺製造工場向け用水・排水処理施設建設工事で、向上は2017年4…

三菱重工など、ウズベキスタンで肥料プラント建設工事を1100億円で受注

三菱重工業と三菱商事は、ウズベキスタンで大型肥料プラントの建設工事を受注した。受注額は9億ドル(約1100億円)。同国中央部の都市ナヴォイに建設し、2020年に完工予定。同国で豊富に産出される天然ガスを原料とし、アンモニアと尿素を製造する…

新工法でモジュール間の幅4分の1・工期半減へ、パナソニックの新HIT太陽電池

新製品は国内住宅用太陽光発電システム業界の太陽電池モジュールの機器保証でトップクラスとなる25年の無償長期保証を実現した。また、最上位機種の「P250αPlus/P120αPlus」(ハーフタイプ、7万1000円)はモジュールと架台の両方を改良した「PS(プッシュ&…

福岡空港、混雑解消と“ハブ化”へ布石 新ターミナル着工

福岡空港(福岡市博多区)の新しい国内線ターミナルビルの起工式が21日、行われた。福岡空港は続いて、民営化と滑走路増設が予定されている。新ターミナル着工は、国内最悪ともいわれる混雑状態の解消と、西日本の「ハブ空港」への大きな布石となる。 新タ…