つくば紫峰学園、建設工事の入札不調 日程にらみ随契で対応

 2017年春の開校を目指すつくば市の施設一体型小中一貫校(仮称)紫峰学園の建設工事で、7月に行われた2回の入札がいずれも不調に終わった。応札は予定価格(非公表)を超えた1社のみだった。市では今後他に応札を見込めない可能性や開校までのスケジュールをにらみ、複数の業者から見積もりを取って随意契約をめざすことにした。