2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

LIXIL、既存壁の上から施工する耐震改修工法を開発 費用は従来のほぼ半額

LIXIL(東京都千代田区)は既存壁を生かした耐震改修を可能とするリフォーム工法「アラテクト」を開発した。アラミド繊維を用いたシートで壁の耐力を上げる。 新工法は橋脚の補強などに利用されるアラミド繊維に樹脂を含浸させ厚さ1mm以下のシート状…

最低制限価格、市町村引き上げの動き

浦添市と宮古島市は1日から、市発注公共工事の入札に関する最低制限価格の設定を見直し、上限を従来の90%から92~95%にそれぞれ引き上げた。人件費や資材費の高騰を要因に、適正な利益が出ないとして公共工事の入札参加を回避する業者の動きなどを…

総延5万㎡の2案提示/多治見駅南地区再開発準備組合

【提案競技で協力者選定】 多治見駅(岐阜県多治見市)の南側隣接地2haで計画が進む多治見駅南地区第一種市街地再開発事業の基本計画がまとまった。総延べ床面積5万㎡規模の試案A、Bの2案を提示したほか、試案Aの資金計画の総額を約138億円と試算。…

ユアテック、電柱の元位置建て替えで新工法-仮鉄柱活用し効率化

ユアテックは、住宅地などにおける電柱の元位置建て替え工事を大幅に効率化する新工法を開発した。組み立て自立式で建柱掘削不要の仮鉄柱を用いることにより、一連の工程を6人による6時間の作業に抑制。建柱・撤去作業をはじめ、従来型の仮柱設置で生じる…

正装は作業服、S660開発責任者のホンダイズム

2015年4月2日から発売となるホンダスポーツの最新モデルにして、ビート以来の軽オープン2シーターとなる「S660(エスロクロクマル)」のプレス発表会が3月30日に行なわれました。ホンダから久しぶりに復活する軽オープン、2シータースポーツカーに多くのプレ…

松山で木質バイオマス発電/15年秋にも着工/エネ・ビジョン

エネ・ビジョン(本社・名古屋市千種区、森田孝社長)は、松山市に大規模木質バイオマス発電施設の建設を計画している。建設と運営は同社の100%出資小会社「合同会社えひめ森林発電」が担当する。今秋にも土木・建築工事に着工し、2016年秋にプラン…

ヤンゴンの橋を架け替え 新タケタ橋建設工事受注 東急建設

東急建設は1日、ヤンゴン市において、日本の無償資金協力による「ヤンゴン市新タケタ橋建設工事」を受注したと発表した。供与限度額は42億1600万円。新タケタ橋は、橋長253メートルで片側2車線の橋となる。同社と、東洋建設、IHIインフラ建設の共同企業体で…

大成建設、トルコ政府に未払い金督促状 トンネル工事で

大成建設はトルコ政府に対し、過去に手がけたボスポラス海峡のトンネル工事費用について、未払い金を支払うよう求める書簡を出したと明らかにした。未払い金は約2億ドルとみられる。大成は金額を「回答できない」としているが、業績への影響は軽微のようだ…

東北工大とNTTファシリティーズ、地盤沈下防ぐ新工法

東北工業大学(仙台市)とNTTファシリティーズは、海沿いの埋め立て地など地盤が弱い場所でも地震による沈下を防ぐ基礎工法を開発した。建物の地下にセメントで壁のような基礎を築き、耐震性を高める。東日本大震災で被災した沿岸部の水産加工団地などの…

中国湖南省の建設会社 19日間で57階建てビル建設に不安視も

中国湖南省の省都・長沙市で57階建てのオフィス兼マンションビルを19日間で完成させる建設工事が大きな話題を呼んでいる。工事を請け負った建設会社は「工事自体の期間は19日間だが、ビルの主要部分の半完成品を造るなどの工程に1~2年をかけ、工事開始前に9…

工事現場を女性がチェック つるぎの建設会社、脱3Kへ取り組み

女性従業員が工事現場を巡回し、職場環境の改善や安全対策について指摘する「なでしこパトロール」が、つるぎ町半田の建設会社井上組で導入され、注目を集めている。女性の視点で、工事現場をはじめ休憩室やトイレなどを細かくチェックし、3K(きつい、汚…

東急建設など、ヤンゴン市内の橋建設受注

【ミャンマー】東急建設は1日、ミャンマー最大の都市ヤンゴンに日本政府の無償資金協力で建設される「新タケタ橋」の建設工事を受注したと発表した。 東洋建設、IHIインフラ建設との共同企業体で施工する。工事延長620メートル、橋長253メートル、…