2015-04-16から1日間の記事一覧

五洋建設「SEND工法」/底質汚染を効率除去/表層15cmの薄さで浚渫

【掘削土は吸引回収】 五洋建設は、港湾や湖沼など閉鎖性水域の底質表層汚染を効率的に除去できる「SEND工法」を開発した。特殊なグラブバケットで、汚染物質が堆積している表層を15cmの薄さで剥ぎ取る。掘削土は密閉したバケット内で水と攪拌し、バケ…

壁、床の解体不要 木造耐震改修の新工法 LIXILが開発

LIXIL(東京都千代田区)はこのほど、高強度の繊維を素材とする木造住宅向けの耐震改修工法「アラテクト」を開発した。壁や床、天井を壊さずに施工でき、コストを一般的な耐震改修の約2分の1に抑えた点が特徴。耐震改修技術をもつ工務店などを通じ、工法を普及…

中国鉄建がエジプト鉄道の改修で枠組み合意、受注額720億円

【中国】鉄道インフラ建設大手の中国鉄建(1186/HK)は13日引け後、傘下の中国土木工程集団を通じて、エジプト鉄道公社と鉄道改修工事の受注に関する枠組み合意に達したと発表した。 受注額は6億米ドル(約720億円)を見込む。これは2014年売上高の0.63%に相…

カンボジア・シハヌークビル港多目的ターミナル整備工事を着工

東洋建設株式会社(代表取締役社長 武澤 恭司)と前田建設工業株式会社(代表取締役社長 小原好一)は、2014(平成26)年11月にシハヌークビル港湾公社(カンボジア王国)から「シハヌークビル港多目的ターミナル整備工事」を受注し、この度着工いたしました…

ハノイ~ハイフォン間高速道路、民家破損で住民が工事阻止

紅河デルタ地方ハイフォン市アンラオ郡クアンチュン村で進められているハノイ~ハイフォン間高速道路建設工事現場で12日から、民家破損の被害を受けた住民らが道路にテントを張り、賠償を求めて工事を阻止している。 同村では2012年の着工以来、工事の振動な…

トルコ初の原発着工 ロシア企業が請け負い 建設現場前で抗議行動も

トルコで初となる原子力発電所の着工式が14日、地中海沿岸の同国南部メルシン県アックユの建設予定地で行われた。ロシア国営原子力企業ロスアトムが建設し、2020年の稼働を目指す。地元メディアが伝えた。 トルコは地震国で、建設に反対する団体が東京…