畜舎新工法開発 構造規格化、工期短く 中央畜産会

 中央畜産会は、畜舎の基本構造を規格化して工期を短縮できる、新しい工法を開発した。大手メーカーのプレハブ住宅のように、建築基準法令に適合していることをあらかじめ確認する「型式適合認定」を畜舎で初めて取得。中柱のない大きな空間が確保でき、設備が配置しやすいのも特徴。同会は、この工法を「スマート畜舎」と名付け、災害からの早期復興や建設コスト低減ができる工法として普及させる。