ETソーラーがイスラエルで50MWp太陽光発電プラントを建設

ミュンヘン(ドイツ)2015年4月7日PRN=共同通信JBN】スマートエネルギー・ソリューションプロバイダー大手のETソーラー(ET Solar Energy Corp.)は、全額出資子会社ET Solutions AG がイスラエル国内パートナーであるG-SystemsとEl-Morグループとともに50MWp(メガワットピーク)の太陽光発電(PV)プラントのターンキーEPC(設計・調達・建設など建設工事)サービスを提供するため選定された、と発表した。

プロジェクトは古代の港湾都市アシュケロンの北西20キロにあり、60ヘクタールの準砂漠地帯に建設される。新規太陽光発電施設は今年末までにグリッドに接続され、毎年8万5000メガワット時を超えるクリーンエネルギーを生み出す見込みである。これは毎年約5万トンの二酸化炭素をオフセットするのに十分な量である。

ETソーラーはプロジェクトマネジメント、電気的設計、プラントレイアウト、調達、品質管理、建設工事監督、コミッショニングサービスを含むエンド・ツー・エンド・サービスを提供する。コミッショニングの後、ETソーラーはパートナーとともにオペレーション・保守管理サービスプロバイダーとしての役割を担う。

ETソーラーのデニス・シー社長兼最高経営責任者(CEO)は「このプロジェクトは中東における当社のこれまでで最大の太陽光発電プラントである。これはわれわれが大規模太陽光発電プラント建設におけるEPCからO&Mまでのあらゆる段階で計画を立て、実行する能力があることを示している。クリーンで安価、信頼のおける太陽光エネルギーを、現在は炭化水素に大きく依存しているイスラエルの市場に提供できることを誇りに思う」と述べた。

「今回の太陽光発電プロジェクトは昨年の7.8MWp太陽光発電プラント完工と40MWpプロジェクトの契約に続くものであり、地元パートナーとともにイスラエルにおける公益事業規模として最大のEPCコントラクターになったことを喜んでいる」

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