クラボウが高い、コンクリート片剥落防止工事の新工法を開発

 クラボウ<3106>が高い。一時、前日比16円高の266円まで買われる場面があった。同社は28日に、コンクリート構造物の劣化対策であるコンクリート片剥落防止工事の工期を大幅に短縮でき、コスト削減にも効果のある新工法「KK クラックリペア シート工法」を開発したと発表。すでに阪神高速道路の橋梁維持工事での採用が決まっており、さらなる需要拡大などが期待されているようだ。
 同社では、この工法に必要な専用キットを6月から販売する予定。販売目標として、2018年度に2万平方メートル(剥落防止工事の施工面積)を掲げている

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